ウチの親父が安田記念を惜しくも外したその話。


安田記念と言えば、ここ10年でトロットサンダーブラックホークを除く7歳馬は勝ってません。連対も危ない。そして、昨年の勝ち馬が連覇と言うのも難しい・・・と色々とデータが揃ってますが、ウチの親父は奇しくもデータを信じてしまいました。


・・・よりによって、自分の好きな馬であるアサクサデンエンを切ると言う愚行を。


実は昨年の京王杯SCアサクサデンエンの追い切りを見て以来、親父はアサクサデンエンに惚れたのです・・・が、何故か安田記念では買わなかったのです。スイープトウショウも買ってませんでした。親父の悪い所に「牝馬(※混合戦の)」「セン馬」「年寄り馬」を軽視する傾向があるんですよ。僕と違って競馬知識に疎い所があるんで、素人に近い考え方してますわな(だからスイープは買わなかった)。で、アサクサデンエンを切った理由は多分、予算の都合でケチったから・・・だと思います。


そして、今年7歳のアサクサデンエンを切り(追い切りを見た僕は良いと思ってた。ちなみに昨年も買ってました)同じ7歳でもセン馬のブリッシュラックと同じくセン馬の6歳馬のジョイフルウィナー(と、他の人気馬を絡めて)を3連複で買ってたんですよ。


結果は1−3−4−5着。見事にアサクサデンエンが抜けてます。これ程までに、親父が馬券で悔やんでるのを見た事ありません。日経賞グラスワンダー単勝1万円の時以来です(6着)。しかも自分の好きな馬を何故か敢えて切ったと言う話。『好きな馬なら買うべきやろ!?』と言ってやったんですけどね。あと、年齢とか性別で判断するな、とかも。


・・・で、肝心の僕がワイドでも最高が2−5着と当たって無いんですよ。前日のユニコーンSは買った馬が馬券に絡まず全滅と言う間抜けな事態になったんですけどね。先週と同じく「土曜の中京の10Rを当てた」のですけど。まあ、説得力が無いって話ですわな。