ってな訳で学校(学問)


小学・中学・高校・・・と、6・3・3年と通う訳ですがそれぞれ楽しいと思った時期は少ない方でした。その中でも中学は自分にとって不本意な感じに思えます。中学になると今まで小学校で一緒だった連中が住んでる地区によって分割されちゃうんですよ。そして新たな地区の所と合併する感じで新生活を迎える訳ですな。


新たな環境を迎える事に不慣れな年頃でもあったので、非常に暗い少年時代を迎えてしまったと思います。まだ、いじめが無かった時代(?)なのが幸いだったかも。今と違って人と話すの苦手でしたので無口で大人しい少年でした。高校も少しそんな所もあったけど何故か高2の時は周囲の人間が比較的、真面目な者が多かったのか一番楽しい時代でした。


しかし今、こうして回顧して行くと「何を教わったのか?」と考え始めてみたのです(だからお題になった)小学生の時は学問の基礎的な事を教わったと言う気が。最近の小学生に比べるとレベルが圧倒的に低そうに感じたりも。中学では応用?高校で社会人になる為に本番に備えたり・・・と言う感じかしら。


学問以外に考えると、色んな人を見て「こう言う人もいるんだな」とか「この人は自分と比べて何て面白いんだろう」とか、まるで異国に来てカルチャーショックを受けた気分でした。ヤック・デカルチャ。今の自分の事を考えると勉学よりも、色んな人と接する・・・と言うのを習ったと感じました。昔の僕は人に話しかけるの苦手だわ、口数も少ないわ、人と一緒に笑うのも苦手だわ、ボケられても突っ込めない関西人でした。


ボケられるで思ったけど、小学校は内気だったとして、中学ではボケオンリーな考えをして高校ではツッコミを学んだ気がします。高校時代は色んな意味で斬新だったので、突っ込まざるを得ないって感じだったので。やっぱ環境って大事なんですね。


ところが、専門学校は中学時代の自分に戻ってしまった感じで、すぐに辞めてしまいまして自分に対して挫折した所をアルバイトと言うものを体験して立ち直ったのかも。高校を卒業後に初めてアルバイトをしたもんで。そのアルバイトで学んだ事は色々ありましたけど、野菜の梱包だったのか、野菜の種類に関しては95%完璧になりました。世の中の役に立つ知識かどうか微妙ですが。


人生、学ぶ所だらけですよね。今もそうですからね。