ますざぶ運動会・序章

本家ますざぶHPが中々更新されないので、中々動けないでヤンスよ。仕方ないので一足先に意外と好評をいただいてるお待ちかねの「ますざぶダービー」に関したいつものアレを書こうと思います。リーグは戦国伝でしたけど、ダービーは運動会方式にしようと思いました。これは、アファームドBさんのレスに思い付いた事です。相変わらず思いつきで行動してます。


ますざぶ運動会』の入場券を手にして会場に向かった俊哉は、いきなりカイジに出て来そうな黒服っぽい連中に案内される。案内された場所は・・・


ますざぶ運動会の参加エントリーしておきましたから」
『・・・は?』
「既に他の方々もエントリーされてますので、楽しんで行って下さい」
『遊園地のアトラクションじゃあるまいし、そんな急に無茶な!』
「大丈夫です」
「時間が勿体無いので、さっさとあちらの方へ」
「チームは適当にどうぞ」


黒服の連中に厄介払いされるかの様に背中を押されると、そこには既にエントリーされたと思われる投稿者の面々があった。そこには見た事ある人達の姿が・・・。


『適当に・・・か。じゃあ優勝者の永遠プロムナード氏の所に行こうかな』
「あー、永遠プロムナード様はVIPなので、貴方の様なショボショボ&殿堂入りしてねぇ投稿者はお引取り願います」
『ショボショボて!?適当にって言ったじゃん!』
「身を弁えて下さい。尚、あちらから順番に、しぐれ様・仙波学様・車雷流様・葛西彰広様は、単枠チームとなってますので、貴方は入れませんので。」
『くっそ〜〜〜・・・』


ふと見ると団体になってる投稿者が居る。なるほど・・・既にチーム勧誘とか色々として作ってるみたいだな・・・。よし、あそこの二人に話し掛けてみよう。


「あー、ダメダメ。ここは子持ちじゃないとダメなんだよ」
「そうそう、だから他を当たってね」


どうやら『子持ちーズ』と言うチームらしい。気のせいか「うーん、ガンダム(ふきだし)」と被った温泉ペンギンさんには近寄り難いもんがある。他所へ行こう。・・・おっ、あそこにはゲロ(ロ)軍曹ことぜいたく王子だ。妖怪テンガロンハットこと、小田切ロロも居るぞ。


「え?我がチームに?」
「ダメなんですよ・・・既に係員にこれ以上の増員はダメって言われたんで」
菊花賞オフ会には参加しますから、ここはお引取りを」


ぜいたく王国と言うチーム名らしい。リーダー、王子かよっ。仕方ない・・・次行こう。おや?あちらは、何かユニフォームを着てるぞ。


「我等は駐日パラゴンズ血盟軍である!」
「あっ、貴殿は安心アイガースに所属してた俊哉さん!」
『その前は駐日パラゴンズ所属でしたよ』
「シッシッ!あんた、中日ファンでありながら阪神に入ってたって事じゃん!」
「そうそう、ウチは間に合ってるよ!さ、行った行った!」


ぬぬ〜〜・・・薄情な・・・って、今の面々で共に戦った人居なかったけど。元監督のⅡ度寝ちゃんやらビワっちが居ないならしょうがねぇわな。他を当たろう・・・。


「僕らはイングリッシュ3兄弟!」
「おや?俊哉さんじゃないですか」
『あ、ことりの唄声さん』
「今は、スリングブレイドって名ですよ。俊哉さんはこのチームに入れませんから」
「PNが、カタカナじゃないですしね。すいません」


うぬぅ・・・味方と思ってた者達が何だか冷たいじゃないか。まるでキン肉マンのタッグトーナメント戦時の友情パワー崩壊されてるみたいだ・・・次行こう。


「押忍!自分達は爆走ホンダの匠であります!」
『・・・ダメですか?』
「うーん・・・リーゼントにしたら入れてあげないでもないが」
根性焼きも無いし、チームの証としてそれも条件かも」


・・・遠慮します。次は・・・「チーム100弱」か。なになに・・・


もうちょいで累計100pになりそう・殿堂入りしそうな投稿者、求ム!


見なかった事にしよう、うん。あっちは・・・「超世代同窓会」か。どうやら同期の面々で構成されてるっぽいな・・・お前みたいなオッサンはすっこんでろ!とか言われそうなんで、あそこも見なかった事にしよう。えーと・・・次はニュータイプナイツ」!?何?そのガンダム臭がプンプンのチーム名は!


「やあ、俊哉さん」
『おおっ、見知った顔がたくさんいるじゃないか』
「チームに入りたいんスか?」
『うんうん、ニュータイプナイツって、やっぱりアレでしょ?』
「ええ、まさかガンダムと勘違いしてませんよね?」
「いい年こいて、まさか・・・ガンダムなんかと一緒にしてませんよね?」
『(ギクッ)あ、ごめん。他のチームも見て来るんで』


ふぅ・・・危ない危ない。あそこは真っ先に潰すとしよう。何かイジり甲斐のあるチームだし・・・いや、独り言。次は・・・うおっ!?多っ!


「私達は文字ネタこだわり派です。俊哉さんですね?貴方もどうですか?」
「待て待て、確か俊哉さんは絵ネタも描いてらっしゃるぞ」
「うむ。顔イラストサンプル三回、似顔絵4回、イラスト宝庫一回とデータを残してますな」
「しかも似顔絵で、技能賞を一回ゲットされてますねー」
『うっ・・・さすが文字に拘る人達だ・・・メモってらしたか』
「そんな訳でお引取り下さい」


うーむ・・・なんと厳しいのか・・・むっ?何か熱い視線を感じるぞ。美女か?巨乳ギャルか?


「俊哉さん!俊哉さん!」
『・・・なんだビワっちか。それにカワタカさんまで・・・よく見ればこの人達って・・・』
「そうですよ、我等は真性オゲレツ学園と言うチームなのです!」
『・・・・・・・・・うわー・・・』
「俊哉さん、どうですか?貴方みたいなエロは我々に与するべきですよ!」
「そうですよ、俊哉さんは自慰を覚えたのは確か・・・」
『わーーー!怪童・・・じゃなくて勃起さんは黙ってて!・・・つーか、大声で勃起って言わされる自分がちょっと恥ずかしい!』
「あ、それと僕はビワじゃないです。牝馬のアナルフェチと言う名に改名したんです!」
『(更に恥ずかしいぞ)』
「隣は、新人ランカー選抜05今場所ルーキー連合ですよ。どうせそこは無理なんですから、ここらで腹をくくった方がいいですよ」
「そうですよ、俊哉さん程のエロを在野に置いておくのは勿体な・・・あっ、どこへ!?」


ふぅ・・・ここまで逃げれば万全だろう。困った連中だ、こんな紳士を捕まえてエロエロ言ってくれちゃって・・・120%否定しないけど。


「俊哉さん!」
『おわっ!?野分さん!?・・・顔、見た事ないけど』
ネオみじかPN共同体ってチームに入りませんか?」
『ネオ!?今年からネオ付いたのね・・・つーか、僕って入れるの?』
「はい、俊哉さんは短いですからね」
『誰が短小だ!』
ひでぶ!誰もそんな事言ってませんよ!もしかして、オゲレツなんたらに入るんですか?」
『い・・・いや、うーん・・・じゃあ、ここにしとこうかな?戦力は・・・あれ?席が3つ空いてるけど、何なの?』
「あー・・・ここは自然と補充されます」
キン肉マンで言う所のフェニックスチームのミステリアスパートナー1号2号3号みたいなもんか』
「何の事か分かりませんけど、決まりですね。頑張りましょう!」


こうして、俊哉はネオみじかPN共同体に加わった。 <<つづく>>