第五話(最終話)

「そろそろ、一休みなさらぬか〜?」
『ん・・・そうじゃな。もう日も高く上がってるしな』
畑仕事を休め、ひょひょこと歩く男。この男の名は俊哉。元駐日軍総大将の側近だった男だ。彼は戦が終わると刀を捨て農民になった。

『時が経つと言うのは、早いものだな・・・。あれから1週間か』

客将の皮鷹が敵・押売軍の猛将・DJ発衝(DJパッション氏)に60HITのハメ技に近いコンボで一蹴された。さらに駐日軍きっての猛将・車雷流は敵総大将の時雨に惜しくも敗走。同僚の琵琶も敵将・吉野狩(ガリー吉野氏)にバリカンで刈られた・・・。

俊哉はと言うと、敵将の胴長熊猫に戦場を放棄されて不戦勝で済んだ。賄賂とばかりに送った饅頭が腐ってたのかもしれない。うわー、愚劣。

・・・そして駐日軍・総大将のⅡ度寝はと言うと・・・。

「度重なる戦いの修羅場の中ですっかり、おかしくなられましたな」
『仕方あるまい。殿を担ぎあげたのは、某・・いや俺だしな。お家騒動の時に殿を擁立させたのは、何を隠そう俺だしな・・・。』
「え・・・?」
『駐日軍・総大将になって天下統一すれば、女性のおっぱい吸い放題と唆したしな。まあ、その責任と言う事で、ああして吸わせてるがな。』
「・・・確かに吸わせてますね。間違ってない・・・。ところで、これからどうなさるので?」
『天下統一を果たした耐用軍の前に今更、この面で現れる事は出来まい。主をこの様な目に合わせた奴だ。きっと、打ち首よ。しばらくは大人しく過ごすさ・・・戦が訪れる日まで』
「そうですか・・・そうですな。」
『・・・皮鷹殿を探す旅もせねばな・・・彼奴を誘ったのも俺だし。』
「謀略が好きですね・・・俊哉殿は」
『フッ・・・言うな。おっと・・・Ⅱ度寝殿の面倒を見ねばな』

二人の目の前に牛小屋がある。そこで、元・駐日軍総大将のⅡ度寝が牛の乳を吸っていた・・・。その顔は幸せそう・・・かもしれない。<完>

※オチとしては成り立ってると思います。「おっぱい吸いたい」と監督は公言してらしたので。で、ちゃんと書きましたけど関係者の方々、本当にすいませんでした。今再びこの日記に編集を加えて掲載してしまってすいません。

あと、長すぎてすいません。僕も正直この作業しんどいです。「はてな」書くとエラーが発生してブラウザが全部閉じるって言うトラップを解除する方法をどなたか教えてほしいです・・・。