『心のGI』


今までしつこい位にこれは凄い!と書いてる2000年の根岸ステークスでしょうね。先頭集団が最後のコーナー曲がってもまだTVに映らない後ろのブロードアピールが、残り何百メートルかの所で一気に鬼脚を爆発させて飛び込んで来る姿は、生涯忘れる事は無いと思います。知らない人に熱く後世に語らせたい程。


他では、ナリタブライアンマヤノトップガン阪神大賞典の一騎討ちとか。最後の直線でデッドヒートを繰り出す展開は心にいつまでも残るもんですな。他では02年の京都競馬場へ行った時の京都最終レース(1000万下)で、夕焼けをバックに末脚炸裂させてた、当時は名も知らなかった様なあの馬が、重賞に出るとは・・・の、サイドワインダーです。条件戦のレースで、あそこまで印象に残ったレースはそれ以来は無いですね。しかもその日からサイドワインダーのファンになっちゃったし。


もし、あの場所であの時帰らず最終レースを見てなかったら、ここまで応援しなかったでしょうな。脳裏に焼きついてると追いかけたくなるもんですね。ブロードアピールもサイドワインダーもG1馬になれなかったけど、自分にとってはG1以上の勲章を与えたい馬だと思ってます。


最後に、うまライダー協力者の小田切ロロさん、カワタカさん、今までご協力感謝でした。