うまライダー8

今月は小田切ロロさんより「鳥肌の立った末脚」です。来月分のお題はカワタカさんですので、5月25日前後までにはメールなりコメントなりでお願いします。関係ないけど、最近買った「いい電子」の最新巻で「キミキス」の話が出てて、何故かカワタカさんの事が浮かびました。ホントにむずがゆいゲームなんだろうか?とちょっと欲しくなったり。


「末脚」と言うからには、中団〜後ろからの戦法を得意とする競走馬かなー・・・って言うか、既に何度か書いた事がある、ブロードアピールが一番かなぁ・・・と。初めて見た時は、栗東S。割と強い雨が降っててブロードアピールと言う馬をまだ知らない状態だったし、6番人気だったしで注目はしてませんでした。


ところが『何か凄い脚で突っ込んで来る馬おるやん・・・!?』と見れば、それがブロードアピール号。まあ、この頃は、鳥肌が立つまでのレベルじゃなかったですね。そのレベルに達するレースと言えば、ブロードアピールを語る上で忘れてはならないレースの、2000年の根岸Sでしょうな。テレビで見てて、各馬が最終コーナーを回っても、まだ姿は見えない(って言うかカメラに映ってない)けど、実況が興奮した口調であの馬の名を叫んでいる。次の瞬間、『うわーーーっ!?こいつ、どっから来たん?』と流石に度肝を抜かれましたね。いつもVTRとか動画とかで見るんですけど、このレースを実際に競馬場で目撃してた人は羨ましく思えます。カメラ目線じゃなくてずっと目で追えてたって意味で。


・・・ただ、その根岸Sの印象が強すぎて、他のレースで見ても『やはりそう来たか!』と言う平凡な感想しか出なかったり。つまり、「ディープインパクトって強ぇー!」って分かってるだけに、どうせ次も勝つでしょ?的な事しか浮かばないんですよね。(有馬は例外として)と、まあブロードアピールの事は被り覚悟で書いたのでこの辺にします。


最近だと、去年のマリーゴールド賞(のVTR)を見た時ですね。ご存知、ハロースピード号です。ブロードアピール程の派手さは見られませんけど、最後のスパートを見た時は興奮させられましたね。え?牝馬なの?って思うくらいに(※ディープ旋風が起こってた時代だから、追い込みの牝馬って凄く珍しく見えたかも)最後、ゴールを駆け抜けた後、後ろ姿を見て『こいつは・・・本物や!』と吠えたもんです。まあ、その後は現在の所振るわず状態ですけど、いつかまたあの時の脚が復活するのを楽しみにさせてもらってます。


余談ですけど、何故かPOGではブロードアピールの子を指名したがらないんですけどね。つーか、去年は居た事自体知りませんでしたけど。