言われてみれば・・・


デグチさんのブログ見て思い出した事なんですが、二日前に親父とスポーツ新聞を見てた時に「この馬の名前って変やな」とサヨウナラ号を見てて『そうやなー』と相槌を打ってて「やっぱ重賞を勝つ馬って名前がしっかりしとるな」と。確かにそうだよなぁ・・・ディープインパクトとかゴールドアリュールとかグラスワンダーとかって、こう・・・心にグッ!と来る名前に思えますよね。


クロフネとかマチカネフクキタルとかって、一見すると「はい?」と訊ねられかねない馬名だけど、いざGⅠとか勝つと、縁起の良い名前とか何か、ほのぼのとした気分にもなる気がするし。「名は体を現す」とはよく言ったもんかもしれない。


しかし、カッコいいと思って名付けても不発に終わってしまう馬が地方で出ると哀れなもんかもしれないですな・・。カームとかモノポライザーとか。逆に地方馬でカッコいいと思う馬名があんま居ないってのも寂しい気がしますけど。それを考えるとハルウララって幸せ者だったと言えますね。大してカッコよくも可愛いって程じゃないけど、『あー・・・何かそのまんまやな』って感じるんですが、結局はカッコいいとかって思うのはその人の感性によるもんだから、キンタマーニがアレだとか思うのも自由なんでしょうね。


ただ、オースミステイヤーとか『全然ステイヤーじゃねぇじゃん!?』って全く名と逆の方向に行く馬って可哀相ですよね。『クロフネ、黒くねぇじゃん!?』は今更置いておくとして。ヤマトプリティーはプリティーなんですよ。ウズシオタローと言う牝馬も、別にタローって名前が世界中の何処かで男じゃなく女の名前として使われてるかもしれないって事で。