やって来たアイツ。

4月2日(日曜日・雨)。今改めて見ると縁起悪い数字ですな。「42」が一番嫌いな数字なんですよ。気のせいか時計とか見ると「*時42分」ってパターンが多くて凹みます。いや、そんな話はどうでも良いんですけどね。


私、この日は京都へ習い事の日なんですよ。目覚まし時計のタイムを11時に仕掛けて起きる予定だったんですよ。先週、セットする時間を誤って30分早めにしてしまった教訓を活かすと言う事ですよ。


朝10時20分前後。突然、親父に起こされたんですよ。『え?もしかして忙しいから今日は出掛けるなとか?』一瞬思ったんですけど、雨降ってる時点でそれは無い、と。で、違うんですよ。「お前の知り合いが来てる」と。『こんな朝っぱらから知り合い?』と思いますわな。まさか友人のコジーン(仮名)か?と思ったりするんですが、奴は朝から来るタイプじゃないし今何してるかすら微妙だし、候補から外れる。


「▲▲▲って人が来てる」との事。『▲▲▲?・・・そんな苗字の知り合いは聞き覚えが無い』と朝で寝起き状態で、浮かぶ訳無い。同級生でも居ませんでしたしね。これが女子なら結婚して苗字変わったとか言うオチなんでしょうけど。とりあえず面会する。


男・背が小さい・眼鏡・スーツ。・・・・・・一瞬、我が目を疑いました。『え・・・ええ〜〜!?何で貴方がここに!?』と。100%有り得ないと思ってる人がそこに居ました。


彼の名は、毎日大差ますざぶ投稿者である。2回面識があり昨年と今年の京都金杯でお会いしてる。つーか、彼は大学で山梨、実家は愛媛と大阪に無縁且つ、僕の住所を知る訳が無いはず・・・の人間が何故か家に来ている。


いきなりの予想外の訪問に頭が混乱する。そりゃそうだ。「100%有り得ない」と思ってる人が来るからだ。まだ、王子とか山ちゃんとか関西圏の者が来るなら、普通に笑える所だし。


どうやら彼は就活でこちらに来てた模様。そして教えたはずの無い住所はホニャララで知ったと判明。俺の個人情報、どんなけスカスカやねん!と思いつつも、毎日さんを訴える事が出来そうだな・・・と思いつつ、彼と思わぬトーク。そりゃ眠気も覚めるわ(笑)


店内を物色する毎日さん。ジャ●プとかマガ●ンとか置いてる本置き場を見て「サラブレは置いて無いんですか?」と、やらしい質問。残念ながら取り扱って無いんですよ。扱ってたらそりゃ買わずに済みますわな。


・・・しかしスーツが不似合いな御仁である。初めて会った時と言うか今年も会って誰もが思った事だけど「中学生みたい」「童顔過ぎ」みたいな毎日さん。多分、7・8年はサバ読めますよ!電車なんて子供料金で行け・・・


・・・・・・電車!?と思った瞬間、デジャヴが蘇る。そう・・・3・4年前だかの真夏にますざぶでは毎日さんと双璧を成す鉄道オタクの投稿者が同じ様に来た事を。「来ちゃった・・・」「間に合いませんでした・・・」等、数多くの名言と、内馬場でゲロ事件やらコーチ屋事件と言ったネガティヴイベントを発生させる沖縄と見せかけて京都の投稿者である琉球県民の存在を。


『え?何?鉄道オタクって、見知らぬ町を歩いて目的地に見事に辿り付けると言う特技を持ってるの?』


と頭に浮かぶ。そう、巧い具合に二人の共通点はそこだ。色々とツッコミたい所だらけですけど、毎日さんご苦労様でした。そしてネタをありがとう。春天とかで良ければお会いしましょう。


◆余談◆

①最初、親父に名を名乗る時に毎日さんは苗字(本名)を言い難かった模様。そりゃそうだ。僕はうっすらと聞いたと言うか見た覚えしか無いんで。そりゃ、「毎日大差です」とか言っても親は知らん訳だから追い返されそうですしね。「▲▲▲です」と言われても電話だったら僕の『知らん』の一言で切られそうですし。


②目覚まし時計は、毎日さんが帰ってから1分後に鳴りました。仕掛けた意味って一体・・・?それと毎日さん、我が家に来るならお土産持って来て下さいね。でも、店の商品を買ってくれてサンキューです。


③何よりもこの文章を見てハンカチを噛んで地団駄を踏んで悔しがってるのは、ジリ脚王冠さんだと思う。前々からウチに行きたいと話してただけに。