今更、有馬について。


当日の夜とか翌日は、ディープのニュースばっかりでしたね。しつこいって位に。ビギニングさんの話題は出てたけど、ブラックさんとファイアさんに関する話題はあまり聞かなかった気がする。


・・・で、当日の「ドリーム競馬」で、司会の宮川一朗太さんが、ついに引退って事で過去の有馬記念の特集みたいなのをやってて、【奇跡の復活・トウカイテイオー】のVが流れた時に、やっぱり涙が出ました。ディープが勝利した時は全然泣きませんでしたけど。しかし、最終コーナーを曲がる前に、スルスルと外から伸びる時には『あっ・・・これは他の馬と次元が違うわ・・・やっぱこの馬、凄ぇわ』って思わされました。一完歩で、既に2・3頭抜いた時は『これが飛んでるって言う事なんだろうな』としみじみと思った次第です。


大坪さんが「アドマイヤナイン」って言った時、直ぐに一朗太さんが「メイン」って突っ込んだのを僕は逃しませんでした。久し振りに大坪さんの間違いを最後に聞けてよかったです。


【毒談】
「ディープに勇気をもらった」とか言う人をTVで見たけど、何を勝手に思い込んでるのだろう?って思わされました。現実的には、ディープは人間の都合で走らされてる生物で、生きる為に頑張って走ってるのです。なので、ディープが勇気を与えたとか、そんな良い風に思い込まないで欲しい。それなら、「24時間TV・愛は地球を救う」とかの方がよっぽど効果的ではなかろうか?「勇気」ってのは与えられるモノじゃないって事でしょ。人の受け止め方は、勘違いを生み出すので怖い。ハルウララとか他の競走馬をもっと良く見ろよ!


って、最後に思わされましたとさ。