しめ鯖ロケット

ふと、自分の考える「恋愛」について考えて見た。小心者だったので(今もだけど)『告白』と言う行為はよく漫画とかである「女性からする」ものだと、考えてた事があった。しかし、それは結局は「アテも無く待ってるだけ」と言うだけの事になる。


『付き合った後、どうするのか?』とか、昔はあんまり考えなかった。ただ、一緒に居れたらいいなぁって程度にしか浮かばない。後は下心のアレの展開とか、そんな所かも。結局、中学は内気なままだったので、何も出来ず(実際は中3とかって付き合ってる場合じゃないって思ったりもしますけど)。高校は多少は内気な所は治るけど、何故か避けたがると言う情けない始末。


『どうやったら彼女とか出来るんかなー?』とか、考えるけど何も動こうとしたりしないで出来る訳が無いと学ぶ。パン咥えて曲がり角で女性とぶつかったら恋愛フラグが立つ訳ねぇ。思うんですけど、それの原点って何が元ネタなんでしょう?探偵ナイトスクープとかで実際にやってたけど、「ぶつからない」ってオチだったし。


現実逃避として、当時は大ブームだった「ときメモ」をプレイ。今思うと痛いなぁ。やってて漫画みたいなって言うか有り得ない理想と言うのを再現してると思わされる。そりゃ、こんな子ら実際に居たら嬉しいかもしれんけどちょっと怖いわ。全然親しくしたくない人に何故、悪い噂を流されねばならんのだ・・・。


ときメモで現実逃避をしつつ、友人も感化されたと言うか伝染して悪化すると言う事になり、お先に卒業。「戦国時代好きで、ときメモも好きって男友人はどうよ?」って考えさせられた。以後、その友人は真っ当な道を歩むが、酒で体を壊したり、仕事関係でストレスが溜まったり車で事故起こしたりと、悲惨な人生を歩んでるが、パ・リーグをこよなく愛する姿勢は見習いたい。


バイト時代。今思えばそれ程好きって程じゃなかったかもしれない、と思う同じバイトの女子大生に、仲良くなった勢いで告白。OKを貰える。余談だけど、3・4時間近くかかったかもしれない。しかし、僅か1ヶ月で別れてしまう事に。お互い、恋愛とかに無知だったんじゃないかなって思う。あと、あんまり相手の事を知らなさ過ぎると言う所もネックだったんじゃないかと思う。


我が家にネットが導入される(※この時代は、携帯電話はぼちぼちと普及してた時)。ネットと言えば世界の人と交流出来る手立てと言えるだろう。文字でなら、上手く自己表現が出来るかもしれない!とか他にも邪的な考えがポツポツと浮かぶ。顔が見えない分、色々と普段は言えない言葉も言えてしまうので、便利かもしれない。ところが、現実は甘くない。壁に何度か激突する(※出会い系サイトで金を騙されたとか言う事じゃないですよ)。


人の事情と言うのは極めて難しい。玉砕はしなかったが、距離の壁と言うのを感じる。1200mのスプリンターに、府中の2400mに一緒に出走しようって誘われる位。どんな例えやねん。まあ、それはともかく毎回、色々と考えさせられる。試行錯誤を繰り返すも失敗は続く。人生は失敗してこそ成功に繋がると言うのは、習い事で学んでるので、「失敗する」と言う行動に恐怖とか不安は感じなくなる。


失敗を重ね続けてる内に、運命的な出会いをついに果たす。元彼女。彼女は自分よりも年下だが人生経験は中々豊富でありつつ、自分と気の合う所や包容力も富んでおり、漫才で言う所の「ツッコミ」みたいな存在だ。競馬で言う所の騎手であろう。じゃじゃ馬俊哉号の気性の荒さを知りつつも、上手く乗りこなしている。実際は、僕が乗ってましたけど。と、シモネタはともかくとしてツインターボサイレンススズカはスピードはある反面、気性の荒さに悩まされる所がある。上手く乗れば最高の勝ち方を得られる。騎手仲間(彼女の女友達)も、「凄く仲が良いね」と絶賛される。


ところが、気性の荒さは素直になれない馬の現れなのか、徐々に折り合いが取れなくなって来たと騎手が感じ始める。(つーか、いつの間にか競馬が例えになってますな・・・)人馬は勝ち続けるが、騎手は満足の行かないレースだと感じ始める。距離を無視して思うままに行かせてバテバテでゴールさせてる様では、馬の為にならない・・・と悟り馬から降りる事に・・・。


騎手を失った馬・・・じゃなくて、また一つ大きく学ばされる。素直になる事は大事なんだろうなって。思えば、今までは素直に言い過ぎる事があって、人を傷つけて来た気がするので、自分なりに控えたつもりが最近は裏目裏目ばかりの道を辿ってる。「素直」と言うバランスが中々難しい。言いたい事はハッキリ言うべきか、相手を傷つけてしまうから言わないべきか?の板挟みに、最近はよく悩まされる。『言わなきゃ分からん馬鹿』と『言ったらすぐキレる』と言う相手を抱えてると、難しいものである。なるべく人間関係は壊さずに居たいとは思うのだが、自分へのストレスになるのも困った所だ。うつ病とか多い昨今の世の中で、なるべく精神的な病だけにはかかりたくないと思うのだが・・・。


何か話しが逸れましたね。年を重ねる事に色々と悩み考えさせられますな。あと、この前アダルトなチャットで、合コンの話しをされて、合コンって面白そうだなって思いました。合コンが凄くしたくなりました。競馬好きの女性の集団とかにナンパでもしてやろうかなって、思ったりも。


・・・で、仮想シミュレーションしてみるんですよ。取り敢えず男性陣は関西ますざばーの面々と言う事で。・・・・・・・・・・・・ジリ君が美味しい所をかっさらうシーンがやたら浮かぶ(汗)それはともかく、もう少し仮想シミュレーションをしてみましょう。・・・・・・・・・自分の趣味とかを何処まで受け入れてくれるのかを考えると、軽く落ち込みました。あと、最近は競馬をそんなに見てないし話を合わせられるのか?と言う新たな悩みが。バカ競馬の方向ばかり浮かんじゃうし。それはそれで武器にもなるかもしれんけど、B−29を落とすのに、竹槍と言う武器で挑む感じが頭に浮かびました。


何かの深夜番組で、これからの日本を生き残るなら「趣味を持て」とかやってたんですけど、競馬はセーフティゾーンなのか気になります。金が絡むと変に見られそうだし。あー・・・元彼女と復縁する方向に全力を注いだ方がマシかもしれねぇな〜・・・無理っぽいでしょうけど。